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【公開】いびつな形の土地で良い家を建てる方法

お値打ちだけど、いびつ、変形の土地…その分、理想の家にしてみませんか?


立地や周辺環境がよいなら選択肢のひとつに


土地は四角い方がいいだろうと思っている人が多いと思います。
建てやすさという点では四角い土地は、変形した土地に比べて勝っていますが、どんな土地にでも家は建ちます。

そして一般的には三角形や台形、道路に面して縦に細長い土地、道路に面しているのは家までの通路のみといった土地の場合、土地の価格が比較的安いというメリットがあります。
そのため、立地や周辺環境がよければ土地にかける費用分、あなたの理想の家に近づけることができます。


愛知県豊田市のタバタ設計の図面

ここで弊社が手掛けた愛知県内の様々な邸宅の事例を紹介します。
どれも少し変わった形の土地に建てられたお住まいです。


設計の企画力とデザイン力でいびつ部分を魅力に


不便を快適に、さらに魅力的に

南側のお隣が3階建てで、2辺を道に挟まれた三角形の土地。
この場所でご依頼いただき、家を設計、建築しました。
立地として決してよい場所とは言えませんがが、その三角形の土地にL字型の建物を建てました。
道路側のL字の両端から梁を出し、緩やかなRの曲線でつないぎ、玄関までのアプローチから見上げた時に、R部分を解放感ある吹き抜けの状態にしました。
これも三角形という形が活きたデザインのひとつです。


ハウスメーカーで「できない」と言われたこと、あきらめる前に一度ご相談ください


このお客様の土地は正方形の土地でしたが、約50坪の敷地に車を5台置きたいというご希望でした。
当初ハウスメーカーに、その「希望を伝えたら断られた」とご相談にいらっしゃいました。

また別のお客様は、4台の車を2台ずつ縦列駐車しないと停められないハウスメーカーから出された駐車場の設計プランが嫌で相談にいらっしゃいました。

愛知県豊田市のタバタ設計の一番はお客様のご要望です。
まずはご希望をお聞かせください。
駐車場として何台分ほしいかということも含め、将来的にどうしたいかについてもお話を聞いていきます。

今だけこの家に住むわけではありません。
若いご夫婦なら、これから子供が生まれたらどうしたいか、子供が成長したらどうするのか、子供が巣立ってまたご夫婦お二人になられたらどんな風にしたいのか、トータル的に考えてご相談、ご提案して進めていきます。

タバタ設計なら、変形だから活きるプラスアルファの"我が家"で、快適に過ごせるアイデアを沢山持っています。


豊田市にある、私自身の自宅も決して広くない台形の土地に建つ家です



陽の入り方、風の通り道を計算して、自然の力を活かす


私の自宅も敷地40坪の台形の土地です。
しかし、妻からはインナーガレージをはじめ様々な要望がありました。
それらをかなえるために、建蔽率60%の場所に59%強で家を建てました。

台形の敷地内にベースは長方形の建物、残る台形の出っ張った部分の1階に一部屋を設け、2階は浴室という形にしました。
この台形部分は道路側に面していて、外からも見える場所のため外観も大切にしました。


また、リビングには朝から夕方まで陽が入るようにしてほしいという要望に応え、リビングは全面ガラス張り。
ただし台形部分を活かして、西日は入らないようにしました。
全面ガラス張りの窓にはフィルムを貼っているため、カーテンを開けたままでも外からの視線は気になりません。
玄関の方向にあたるところだけを透明ガラスにして、玄関に誰が来たかが見えるように、また子どもたちの出入りも見えるようになっています。

全面ガラス張りですので、窓を閉めているとさすがに夏は暑いですが、その分窓を開けた時に、風がどう抜けるかを計算しました。
雨が降っている時も、窓が開けておけるようにしたため、天候にあまり左右されず窓を開けることができ、夏場はほとんどエアコンを使ったことがないくらいです。


家族の成長に合わせてフレキシブルに変えられる余地を残す


季節や成長に合わせて楽しめる家


新しい家で始まる、家族の新しい生活は、暮らしが始まってからがスタートです。
タバタ設計がプロとして、お客様の暮らし方に沿った家の形をご提案して一緒に作り上げていきますが、そこがゴールではないと思うのです。

季節や家族の成長に合わせて、変えられる余地があるスタイルがよいと考えます。
例えばそれは、室内の風の流れを考えて冬場はリビングのテーブルをこの場所に、夏はこちらにと場所を変えても、テーブルの上に照明がくるようにしておくといったフレキシブルさ。

また照明も、廊下は本を読む場所ではないので基本は足元灯があれば充分。
でも、夜お子さんが少し暗いと怖がる場合や、お客様が来た時のために間接照明を付けておくというように“こうしたら”“こうなったら”“こういう場合”を考慮して、必要な部分に必要なものがあるという形です。

こだわり部分はしっかりこだわって快適に。
でも普通でいいところは普通にすることで、変化していく家族の形に柔軟に対応できる家になると思うのです。


愛知県豊田市のタバタ設計は子育て世代のお父さん、お母さんの味方です



実体験を元に語れる同世代の建築設計士です


私自身、子どもを持つ父親として、休みの日には息子たちと遊んだり、家族との時間を大切にしたいと思っています。
そのために「子どもも親も楽しく過ごせる家づくり」を考えて設計しています。

子どもの成長と共に、親も一緒に成長でき、健やかに過ごすための家の考え方。
素材や工法だけでなく、間取りや使い方など、私の実体験を元に、お伝えできることは沢山あると思います。

家を建てたい、と漠然と考え始めたタイミングで構いません。
セカンドオピニオンも兼ねて、複数問い合わせる内の1社として、ご相談ください。

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→建築条件付きの土地に理想の住まいを建てる方法を知りたくありませんか?


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